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2006年9月19日 (火)

Brazil Closer to fielding SSN

ブラジルの原子力潜水艦(SSN)開発状況について。

ブラジル海軍は、核燃料の技術開発を聖州アラマール市でサンパウロ大学(USP)とサンパウロ燃料技術研究所(IPEN)の協力により、遠心分離技術を用いて行っている[1]2005929日、SSNに搭載する予定の50MWの国産原子炉が完成したことが明らかにされている[2]

ブラジル紙O Estado de S Pauloによると、20062月、ARAMAR Experimental Centerにおいて原子炉の試験が開始されていると報じられている[3]

潜水艦の基地に関しては、[I]t will be necessary to provide for a  proper nuclear –safety-level submarine base outside the confined home port waters of Guanabara Bay, Rio de Janeiro. と言及されている。しかしこのSSNの価値については、The issue would then become whether Brazil would want to a have them, for the lethality of modern SSNs has a price: lack of flexibility.と疑問視されている[4]


[1]「ブラジルが原発向け核燃料生産へ-世界第7の核保有国」【フォリャ・デ・サンパウロ紙24日】34920020529日)  <http://www.brazil.ne.jp/economy/news/349.html> (20051113)

 2004年、ブラジルはIAEAからウラン濃縮の許可を得たが、同国にはかつて核兵器開発計画が存在しており、この決定によって核兵器開発再開の懸念も示されている。同国の濃縮能力は、2010までには年間2631個の、2014年までには5363個の核爆弾を製造可能にする。ブラジル外務省にはNPTは不平等であるとする意見が存在するのみならず、ブラジル人の一部はNPTが国家主権の侵害であると主張する。

Brazil

's First Steps Toward Nuclear Weapons?,” Stratfor, 29 Nov 2004,  <https://www.stratfor.com/products/premium/read_article.php?selected=Country%20Profiles&id=240062&showCountry=1&countryId=16&showMore=1> (31 Dec 2005).

20031月、大統領候補であったルーラ大統領もNPTの不平等性を訴えている。20046月、ブラジルはIAEA査察官の、同国ウラン濃縮工場への立ち入りを制限する意向を示している。Global Security, 28 Apr 2005,  <http://www.globalsecurity.org/wmd/world/brazil/nuke.htm> (31 Dec 2005).

[2]Pedro Paulo Rezende, “Brazil Closer to fielding SSN,” Jane’s Defence Weekly, 14 Sep 2005, p.6.

[3] Pedro Paulo Rezende, “Brazilian Navy tests PWR components,” Jane’s Defence Weekly, 15 Feb 2006, p.13.

[4] Dominicio Proenca Jr, “Navy:a tale of two choices,” in Hal Klepak, “Forces Branch Out,” Jane’s Defence Weekly, 21 Jun 2000, pp..20-26, pp.24-25.

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