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2010年1月14日 (木)

7.62mm小銃の有用性について

数年来、業界では5.56ミリ弾薬の威力不足が指摘されていたが(あとで依拠した資料書きます。手許に無いので書けない。許してください。)、このほど英国防省は2千5百万ドル相当で7.62ミリ小銃×440を供給する契約を締結。このL129A1(恥ずかしながら、小銃名称誤りでした。L29A1と書いてしまった。L129A1でした。恥ずかしい間違いです。この部分は1月18日に追加、修正)は、ガス利用弾倉給弾方式。これにより、800mまでの目標に対処可能(sharpshooting capability)となる。
アフガニスタンでは、ほとんどの接触が至近距離、又は500-900mで生起するが、5.56ミリ弾薬では不具合を生じている模様。
以上は、Andrew White, "UK selects 7.62mm weapon for operatios in Afghanistan," Jane's Defence Weekly, 6 Jan 2010, p.7.より抜粋。

無意味に重く、自動的に分解してくれる、ガス利用弾倉給弾方式の小銃の出番が来ました。きっとアレは、アフガニスタン派遣を予見した小銃なのです。ありがたい。

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