2011年3月28日 (月)

森田吉彦『兵学者 吉田松陰──戦略・情報・文明』

上記資料185頁より引用。

松蔭は、『幽囚録』で語っていたような敵情探索の必要性に留まらず、日本の側から西洋列強にしかけていく積極策の一環としても、間諜を用いることを提起たわけである。ただし、間諜を用いることの大切さを知らない人々はそれはできまいと、彼は皮肉に言うしかなかった。

引用終わり。

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2007年11月11日 (日)

ノーマン・メイラー 裸者と死者

山西 英一訳『裸者と死者』改造社、昭和24年。
The Naked and the Dead
Pb110029

祖父の蔵書にありました。
おじいちゃんありがとうPb110028

"an antagonist of the feminist movement"というのがよい。"Author Norman Mailer dies at 84," BBC,10 Nov 2007,<http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/7088648.stm> (11 Nov 2007)より引用。

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2006年9月13日 (水)

Jane's Defence Weekly も間違えるそうだ。

Yossef Bodansky氏が Jane's Defence Weekly, 25 Jan 1986, で、スペツナズの女性部隊が Greenham 基地など、巡航ミサイル基地周辺に展開しているとの記事を寄せたが、この記事の否定記事がある。↓

James Adams, "Special Force In America: The Day Before,"Orbis, Spring, 1988, 199-215, 201, quoted, by Maj. William H. Burgess III, "Assessing Spetsnaz," at Maj. William H. Burgess III ed, Foreworded by GEn. Roberi C. Kingston, Inside Spetsnaz: Soviet Special Operations A Critical Analysis, (Novato: Presidio, 1990), pp1-15, at 5.

新道健一『崩壊する映像神話』(東京:筑摩書房、2002年)、173-186頁には、Jane's Defence Weekly 1984年8月11日号(上記資料173頁では7日と掲載されているが、11日号の誤りである。)に掲載されていた、高度300マイルからソ連の建造中空母を撮影した「衛星写真」が東海大学技術情報センター(坂田俊文所長)の解析により、高度8,500メートルを飛行する航空機から撮影されたものであることが示されている。

Jane's Defence Weekly も間違えるのである。John J. Mearsheimerだって間違った。 

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2006年7月19日 (水)

A hero yet discovered in Japan

自衛官の死。

トーマス・バーネットは下記の著書で、some of the heros yet discoveredの中に7種類の事例を挙げている。我が社関連は以下のとおり。

CONCLUSION: HEROS YET DISCOVERED

Japan's first combat casualty since World “War II: Where this can’t happen is somewhere underwater along China’s coast. Where this should happen is probably Africa, in a country of virtually no economic importance to Japan. If Japan is going to become a normal great power, its soldiers will have to die waging peace inside the Gap just like everybody else’s.

引用おわり。

Thomas P.M. Barnett, Blueprint for Action A Future Worth Creating, (New York: G.P.Putnum’s Sons, 2005), p.325.より。

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2006年7月17日 (月)

バーバリズム:野蛮の世紀

以下は、テレーズ・デルペシュ著、中谷和男訳、『バーバリズム:野蛮の世紀』(東京:PHP研究所、2006)より引用。

一八世紀のイギリスの歴史家エドワード・ギボンは『ローマ帝国衰亡史』のなかで、もしフランク王国のカール・マルテルが七三二年に、ウマイヤ王朝のイスラム教徒を破っていなければ、世界になにが起きているかと仮設をたててみる。

「イスラムの勝利軍はジブラルタル海峡の岩礁からロアール川の河畔まで、二○○○キロの国境を敷いたに違いない。さらにイスラム勢はポーランドとスコットランドに達し、ライン川はナイル川やユーフラテス川と同じように彼らの支配下におちる。アラブ艦隊は抵抗を受けることなくテムズ河口に達し、オックスフォード大学ではコーランの授業が行われ、教授たちは割礼を受けた学生に、予言者ムハマドの啓示の神聖と真実性を講義しているだろう」

147頁より引用おわり。

The Economist , 2006 June 24-30, p.9,で言及されているEurabiaは、イスラム教徒の統合に関してかなり楽観的。相応に納得できる。

188頁で言及している『果てしない戦争』って、『超限戦』だべ。喬良・王湘穂著『超限戦―両個空軍大校対全球化時代戦争与戦法的想定』(解放軍文芸出版社,1999)、日本語版は『超限戦 21世紀の「新しい戦争」』(共同通信社、2001年)

238頁の「スコイ」って「スホイ」?と思う。 

Colin S. Gray Another Bloody Century:Future Warfare, (London:Weidenfeld & Nicolson, 2005)と共通するところも多いか。anti-utopianも含め。

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